about

ano

ano

designer/artist
in Kyoto
特技:ニホンヤモリの飼育

名前の由来について
アノニマス

あの・・・。
ルチュセール出会いの唯物論の地下水脈
etc…

使用:MacBookPRO/adobeCC

About design

我々の生活の中、又は人生の中で必然的に目の当たりにするもの。つまりそれは諸々の要素の出会いである。

例えばそれは氷。

氷は透明であるが認識できる。微細構造により生み出された構造色が我々にそれと認識させる。色は光でできており、我々の網膜に入り込んでくるいくつもの波長の重なりが偶然その色を写し出す。光の煌きの瞬間がその都度記憶に留まり続ける。それ故、目に写る景色は出会いの連続である。あるいは。

“それまで平行していた二つの要素の偶然の出会いから生まれる。世界を創造するためにはこの出会いが持続可能な出会いにならなければならない。つまり、それを形成する諸要素があるフォルムの中で一つにならねばならない。言いかえれば氷が固まるというように、それぞれの諸要素がひとつに固まる必要があったのだ。”(Contemporary Art Theory p.36 ブリオー×ランシエール論争を読む 星野太)

About ano design LOGO

偏り、
クリナーメン、
アノデザイン。

微妙に傾いた経路を辿りながら
原子は別の原子と出会い続ける。

LOGOを見ている
=今この瞬間出会い続けていること。

アノデザインは人との出会いの中で生まれる偶然性を大切に考えていきたいと思っています。

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